ここ数年Macをメインで使っているのですが、唯一の不満点がマウスとキーボードです。
とにかく純正のマウスとキーボードは使いにくい。
マウスはすぐに買い換えできるのですが、Macで使うキーボードとなると種類が限られているので探すのも一苦労です。
今回僕は下記の条件でMacで使うキーボードを探してみました。
この条件でピッタリのキーボードを見つけたので、Macで使うキーボードを探している方は参考にしてください。
ARCHISS Progres Touch RETRO
こちらが今回購入したメカニカルキーボード、ARCHISS(アーキス)のProgres Touch RETROシリーズ。
軸は赤、青、茶、黒、静音赤軸の5種類あり、僕は静音赤軸(ピンク軸)を購入しました。
このキーボードはシンプルさを追求した、アーキスのスタンダードモデルとなるメカニカルキーボードです。
Mac用のキーボードではないですが、カスタマイズすることでMacでも違和感なく使用することができます。
簡単に特徴をまとめました。
欲を言えばワイヤレスキーボードの方が良かったのですが、選択肢が少ない中で贅沢は言ってられません。
細かい性能や仕様についてはたくさんの人がレビューしていますし、公式HPを見ればわかるのでここでは省きます。
Mac用にカスタマイズする
さて、Windows仕様のメカニカルキーボードをMacで使うとなると、キーの変更が必須となります。
▼今回僕がカスタマイズしたキーはこちら。
▼まずはDIPスイッチ1と3をオン(上)にして「Ctrl」と「Caps」の入れ替えと、「Alt」と「Winキー」を入れ替えをする。
他のキーはあとでアプリを使って設定するとして、次にキーキャップを付け替えます。
▼Progres Touch RETROには「Ctrl」や「Alt」などの交換用キーキャップが付属しているので、これらを使ってMacのキー配列に近づけていきます。
▼キーキャップの付け替えは全部で4ヶ所です。
左の「Ctrl」と「Caps」をDIPスイッチで入れ替えたのでキーキャップも入れ替えます。
また、右の「Alt」はMacの「option」になるので、左と統一させるため「Winキー」に入れ替えて、「Kana」がMacの「command」になるので先ほど外した「Alt」に入れ替えます。
これでキーキャップの付け替えは完了です。
Karabiner Elementsでキー設定を変更する
キーキャップの付け替えが終わったら、Karabiner Elementsキー設定を変更していきます。
まずはHPからKarabiner ElementsをDL、インストールしてください。
▼アプリを起動したら左下の「Add item」から設定を追加していきます。

僕は全部で7つのキー設定を変更しています。
▼以上の設定で出来上がったキーボードがこちらです。
これでWindowsキーボードをMacキーボードとしてほぼ違和感なく使うことができます。
僕はCapsを使わないのでfnキーに変更していますが、Capsままでも大丈夫ですし、好きなキーを設定するのもありです。
また、Macにはない「E/J(半角/全角)」キーは、左手で使える「backspace」として設定していますが、お好きなキーを割り当ててください。
まとめ
以上、手頃な価格で購入できるメカニカルキーボードと、Macで使うための設定方法でした。
Macで使うキーボードとしては同価格帯のFILCO Majestouchが人気ですが、ケーブル脱着式・2色成形キャップ・日本語の印字がないと言う点でARCHISS Progres Touch RETROを購入しました。
Mac用のcommandやoptionのキーキャップも付属していたら完璧だったんですけどね。別売りでも良いのでお願いしますアーキサイトさん。
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