僕が動画を始めたばかりの頃、他のYouTuberさんの動画を参考にして、どんな機材を揃えたら良いのかすごく悩みました。
だって、他のYouTuberさんみんなお金持ちで高価な機材ばかり揃えてて、初心者の僕には到底買えないものばかり紹介しているんだもの。
なので、初心者YouTuberである僕が最初に購入して、今現在使っている撮影機材と編集ソフトなどをご紹介します。
これからYouTubeを始める方は参考にしてみてください。
動画撮影機材
僕がYouTubeの動画撮影で実際に使っている機材をまとめてご紹介します。
SONY α6400 – カメラ
まずは一番大事なカメラ。
動画撮影で使うカメラの選択肢としては動画専用のビデオカメラ、写真も撮れる一眼カメラ、持ち運びが便利なコンデジなどが上げられます。
僕の場合はYouTubeとは別に趣味として写真も楽しみたかったので、始めから一眼カメラに決めていました。
その中でも他のYouTuberさんがよく使用しているSONYのαシリーズか、LUMIXのGHシリーズですごく悩みました。
結局はボディがコンパクトなSONYのαシリーズで、購入当時一世代型落ちのα6400で決定。
初めてのカメラを購入するときは、ボディが大きいと外に持ち出すのが嫌になってしまうので、コンパクトなボディのカメラを選ぶのがおすすめです。
僕がα6400で動画撮影をしていて感じたメリットとデメリットもまとめておきます。
▶︎ボディがコンパクト
▶︎動画、写真共に十分なクオリティで撮影できる
▶︎チルトモニター(モニターを前に向けられる)
▶︎ボディ内手ブレ補正がない
▶︎外付けマイクを付けるとチルトモニターが見えなくなる
α6400のデメリットであるボディ内手ぶれ補正についてですが、新型のα6600はボディ内手ブレ補正があるので、最後の最後までどちらにするか迷いました。
しかし、α6600の手ブレ補正が思ったよりも良くなかったので、結果的にα6400でよかったと思います。
SONY SEL35F18 – レンズ
次に大事なレンズです。
正直なにもわからない状態だったので、とりあえずレンズ内手ブレ補正が付いているSONYのレンズを購入しました。
手ブレ補正が付いているので動画撮影ではかなり重宝しています。
しかし、焦点距離が35mmなので部屋の中での撮影では少々画角が狭く、外での撮影やアップのブツ撮り時に使用することが多いです。
SEL35F18のメリットとデメリットは以下の通りです。
▶︎レンズ内手ブレ補正が付いている
▶︎F1.8で明るい(背景が良い感じにぼける)
▶︎コンパクトで軽い
▶︎部屋の中での撮影では画角が狭い
初めてのレンズとしてはとてもおすすめできるレンズです。
SIGMA 16mm F1.4 DC DN – レンズ
2本目に購入したレンズがこちら。
「YouTuberといえばこのレンズ」というくらい使っている人が多い有名レンズです。
広角・明るい・激安という夢のレンズで、YouTubeやるならとりあえずこれを持っていても良いでしょう。
レンズ内手ブレ補正が付いていないので、α6400と組み合わせて使う場合は手ブレに注意が必要です。
▶︎広角で明るい(背景が良くボケる)
▶︎性能のわりに安い
▶︎レンズ内手ブレ補正がない
▶︎サイズが大きい
Neewer 480LEDライト – 照明
NeewerのLED照明は有名YouTuberも使っているほど人気のある照明で、初心者でも手を出せる低価格が嬉しいポイントです。
光量と色温度を無段階で調整できるので、撮影環境によって細かく設定できる使用になっています。
引っ越し前の部屋は日当たりが悪く暗かったのでこちらの照明を使用していました。
現在は日当たりの良い家に引っ越したので、照明は使わずに撮影することが多いです。
▶︎安い
▶︎光量・色温度の調整ができる
▶︎特になし
Blue Microphones Yeti USB – マイク
Yeti USBはオーディオインターフェースが必要なく手軽にPCと接続できる高性能USBマイク。
指向性の変更がきでるので様々なシチュエーションで使用できる。
なんちゃってASMRができるくらい高性能なマイクですが、価格が比較的安価なのでおすすめです。
僕はクランプ式のマイクアームを使用して、マイクの位置を自由に動かせるようにして使っています。
▶︎高性能で比較的安価
▶︎ASMR的な動画も撮れる
▶︎指向性を変えられる
▶︎USB接続するだけで使える
▶︎大きい・重い
Fotopro DIGI-240 – 三脚
Amazonで激安で購入できる初心者向け三脚です。
とりあえず三脚欲しいくらいの用途であれば問題なく使えるのでコスパはとても良い。
動画を撮影するなら三脚は必須なので、カメラとセットで購入しておくのがおすすめです。
▶︎激安
▶︎軽い
▶︎アルカスイス互換ではない
▶︎可動部の動きは少し悪い
動画編集機材
動画編集で使用しているPC関連機材などをまとめてご紹介します。
iMac Retina 5K 27inch – メインPC
僕が使っているメインPCは2017年モデルのiMac。
メモリは24GBに拡張していて、ストレージは500GBのSSDです。
普通に動画編集はできますが、After Effectsとリンクさせた編集をするとかなり重くなります。
しかし、初心者YouTuberである僕には十分な性能ですね。
ちなみに、ご存知の通りiMacはUSBやSDカードリーダーが本体背面についているので、USB接続のカードリーダーを使って前面に持ってきています。
基本的にSDカードで動画データの転送をするので、これがないとストレスがたまります笑
▶︎いうまでもない
▶︎動画編集だけで考えると割高
Logicool MX Master 2S – マウス
マウスは静音の多ボタンマウスを探している最中ですが、現在はLogicoolのMX Master 2Sを使っています。
Logicoolのマウスは専用ソフトでボタンのカスタマイズができ、アプリケーションごとにボタンの機能を切り替えられるのでとても便利です。
Premierer Proを使用している時はカットやリップル削除などを割り当てて使っています。
ただ、クリック音がうるさいのと、サイズが若干大きいので買い替え検討中です。
▶︎多ボタンでカスタマイズできる
▶︎専用ソフトが高機能
▶︎サイズが大きい
▶︎クリック音がでかい
BenQ GW2760S – サブモニター
2画面仕様は動画編集やブログを書くときに何かと便利。
モニターは数年前に購入したBenQの27インチモニターです。
現在は横並びで使っていますが、縦並びの方が視線移動が楽な気がするので一度やってみたいと思っているところ。
▼サブモニターは中華製の激安モニターアームで浮かせているので、机の上はスッキリでしています。
激安アームは頻繁に位置を動かす場合は不向きですが、モニター位置を固定して使う分には十分です。
▶︎BenQは安い
Macと並べると画質・カラーが劣る
動画編集ソフト
ここからは動画編集時に使っている様々なソフトをまとめてご紹介します。
とは言っても、全てAdobe製品です。
Adobe Premiere Pro – 動画編集
動画編集ソフトはAdobe Premiere Proです。
MacユーザーはFinal Cut Proを使っている方も多いですが、将来的にWindowsに移行した場合もスムーズなのでPremiere Proを使っています。
Adobeはコンプリートプランを契約すれば他の編集ソフトも全て使用できるので、結果的に時間・効率・金銭的にもお得になると思います。
また、初心者YouTuberにとっては、ネットで調べれば使い方がいくらでも出てくるというのもとても重要なポイントです。
Premiere Proは利用者が多いので、使い方などで困ることはほとんどありません。
▶︎使い方で困ることがない
▶︎OSに縛られることがない
▶︎今のところ特になし
Adobe Audition – BGM編集
Adobe AuditionはBGMの長さ調整で使っています。
例えば、2分しかないBGMを好きな長さのBGMに自動で違和感なく繋ぎ合わせてくれる機能がとても便利です。
この機能を使うためだけにインストールしています。
▶︎BGMを好きな長さに調整できる
▶︎特になし
Adobe Lightroom – 写真加工
RAW形式で撮影したサムネイルなどで使用する写真の調整をします。
自動補正機能もあるので、初心者でもなんとなく良い感じの雰囲気にすることはできる。
動画用というよりは、ブログで使う写真の調整で使うことが多いので、YouTube動画しかやらないという方は必要ないかもしれません。
▶︎利用者が多く使い方で困らない
▶︎自動補正もできる
▶︎特になし
Adobe Photoshop – サムネイル作製
通称「フォトショ」と言われる写真加工ソフトは、サムネイルを作るのに必須のソフトです。
フォトショ以外の画像加工ソフトも色々ありますが、一番使い方で困らないのはAdobe Photoshopでしょう。
初心者はとにかく「困る」という無駄な時間をなくすことが大切なので、利用者が多く使い方に困らないソフトを選ぶことがポイントです。
▶︎写真加工の精度が高い
▶︎一通りの使い方に困らない
▶︎特になし
まとめ
初心者YouTuberの僕が使用している機材やソフトなどを簡単に紹介させていただきました。
まだまだ完成形の環境ではありませんが、実際に使っていて感じるメリットとデメリットは参考になるかと思います。
カメラやソフトなど使い方が難しいものに関しては、初心者が選ぶときの基準として性能だけでなく、「どれだけ利用者が多くてネット上に解説ページや解説動画があるか」ということを考えると良いかもしれません。
また、わからないことや気になることなどありましたら、こちらのコメントでも動画のコメントでも回答しますのでお気軽にコメントください。
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